月号 2018/01/11
コード 4028
タイトル 2018年製品動向 サプリメント形状以外の一般食品定番製品への広がり OTC医薬品定番製
品も開拓
医薬品にない認知対応、老化予防の製品はサプリメント形状から導入、市場化を探っていく
様子がある。100万個でヒット商品定番化が見込める薬系ルートでは、数万個からの初回展開
が図れる
全く新しいブランド製品の立ち上げは難しく支持が得られにくい状況にあるため、既存ブランド
への追加により機能性表示食品を新発売する例も増えている。投入地域を絞り込み提案を行
っているようだ。
通販サプリメントではハーブで約3万個、上位ビタミン等で100万個までの規模である。大手食
品メーカーとしてはある程度の数量・規模を想定した、低価格の一般食品定番製品への広がり
を見越さないと参入できないという。
ただ食品新製品のトライアル寿命は短く、数週間から一か月程度でで売り場から撤去される
例が多いという。薬系ルートでは、売れない場合返品が前提となるが概ね半年間程度は売り
場が確保される。
各ルートにより条件、特徴があるため、参入の垣根、障壁とされてきた。しかし、それを理解し
、要件さえ整えば参入可能な社会状況となり、食品メーカーのOTC医薬品定番製品参入も想
定されるまでになっている。
医薬品メーカーの機能性表示食品発売は数多く、一般食品定番製品への参入も想定されて
いる。今後、健康食品の訪販、通販、配置薬メーカーの一般ルート参入の試みも始まっていくと
みられる。
https://healthfoodreport0.blogspot.com/
https://twitter.com/
https://www.facebook.com/healthfoodreport/
『美術レポート アートレポート artreportⓇ』