自然食品店/市場動向流通ルート1998-2018 山の下出版「ヘルスフードレポート healthfoodreport」Ⓡ山の下出版Ⓒ
ﾙｰﾄ･ﾌﾘｶﾞﾅ ｼｾﾞﾝｼｮｸﾋﾝﾃﾝ
ルート 自然食品店
1998年市場動向 品揃え充実。最新情報紹介。健康管理に役立つ食生活提案。無農薬・有機栽培の自然食品充実
。集客力を強めることが課題。
1999年市場動向 売上下げ止まり。個々の店により力の差有。売上全国平均約5,000万円。新興チェーン店勢い強
い。
2000年市場動向 全国に約3,000店舗確認されるが、出店・廃業激しい。食料品店、青果店、米穀店など他の業種
店舗も採用増。売上全国平均約5,000万円。
2001年市場動向 健康食品上位定番品品揃え。「五穀」売行き好調。アレルギー、慢性疾患等食事指導重視。特定
卸との結びつき強い。
2002年市場動向 「発芽玄米」「青汁」動く。料理、食事指導から健康食品講習販売展開する動きも。アレルギー原
材料表示、遺伝子組換え食品等。適切な情報発信必要。
2003年市場動向 平均年商約5千万円。数字伸ばすため会員化、講習販売、ギフト、産直など様々な取組み。黒酢
製品2002年ブームで利用者拡大。
2004年市場動向 雑穀、黒酢、はちみつ等で新顧客増えるも売上厳しい（平均年商約5千万円）。料理教室、講習販
売に再び力を入れる動き。
2005年市場動向 宣伝講習販売、移動販売の拠点として再び位置付ける動き。全国約2千店台から減少、平均年
商約5千万円から減少。世代交代難しい状況。介護分野取り込み伸ばす店も。
2006年市場動向 エリア内への配達分野伸びる。高齢化社会対応。サプリメント情報提供。摂取しやすい飲料、エ
キス製品支持。
2007年市場動向 介護サービス関連取扱店安定した伸び。エリア拡大し配達分野伸ばす。体感素材製品、モニタ
ー提案。免疫関連素材情報把握。
2008年市場動向 エリア内宅配サービスで利用者増図る。介護関連事業で利用者の食生活提案支持される。必要
素材情報提供。
2009年市場動向 介護関連事業を組込み生き残り図る例も。食材宅配分野、きめ細かく。体感素材試用に理解。改
善自覚で継続利用。
2010年市場動向 年間売上平均約5千万円の専門店の生き残り模索。介護関連事業（配達、ヘルパー、訪問介護
等）展開で1～1.5億円安定化図る。地域に密着する方向。
2011年市場動向 経営状況厳しい場面増。大きな再編の動き起きる可能性も。一般食料品店、スーパー等との差
別化目指す。引き続き介護関連、高齢者家庭対応での役割増。
2012年市場動向 一部店販系の動き滞り、利用者への直接影響回避のため再編の流れ。製品供給、継続への不安
状況。閉店を補う商圏維持目的の出店続く。継続利用者離れず。
2013年市場動向 一部系列の自主営業継続。再編など商圏への位置づけ定着化図る。介護関連事業を加えた業態
変更、拡大進む。インターネット対応含む配達分野充実化。
2014年市場動向 1店舗平均約5,000万円。介護関連充実で約1億円。首都圏上位売上店舗では通販1.5億円、店販
1.5億円合計約3億円の店舗有。地域での移動販売開始する動きも。
2015年市場動向 有機農産物、日配品はスーパー等が売場設置。差別化、生き残りをかけチェーン店化、ブランド
化、地域密着化等模索。介護関連分野は独自性位置取り先行。
2016年市場動向 一般スーパーとの差別化図るために、地域の家庭の中にまで入る方法模索。介護関連では食材
調達、調理サポートも。食材販売だけでなく派遣、介護他の資格取得。
2017年市場動向 継続して地域で自然食品を提供してきた実績、信頼がある。食生活、ライフスタイルも提案。若い
母親から高齢者まで幅広い層への情報提供。
2018年市場動向 地域スーパーが有機農産物を通常品揃えして以降、際立った特徴を打ち出さなければ生き残れ
ない状況。高齢者・介護分野にも大手参入の動き。
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