月号 2018/01/07
コード 4020
タイトル 2018年流通ルート 薬系含む店販分野に棚どり進むか 主流となったインターネット分野では医
薬品情報も収集
インターネットを通じた販売が拡大している中、初回購入の選択、判断の場としての店販の役
割があらためて注目されている。特に4年目となる機能性表示食品の登場により、説明、紹介
する方法が試されている
多くは、医薬品効能効果別コーナーとは別に、「サプリメント形状」の機能性表示食品コーナ
ーが作られ品揃えされるかたちをとるが売上が小さいため一定期間経つと縮小されることが繰
り返されている。
認知が進んでいないこと、医薬品との違いについて説明できていないことが指摘されている。
効能効果、改善が得られる生理機能内容で選択購入されていないようだ。「期待される」機能
が体感できていないことも考えられる。
食系ルートでは、棚どりができている特保コーナーに同じ価格帯で並べられることが繰り返さ
れている。こちらも予想した売上には届かないため長続きしない。いまだに定番のコーナーがで
きていないのが現状である。
インターネット分野での価格比較による選択情報の動きは落ち着いてきた。医薬品と並べら
れる健康食品情報が増えていく様子が見られている。これは、医薬品インターネット販売が認
められてきていること、
機能性表示食品含め生理機能表示が認められてきていることが要因。利用者にとって同様と
思われる医薬品、健康食品情報が出されていることから、今後その中身、信頼性が確かめら
れていく段階に入るとみられる。
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