2020市場動向概要/市場動向概要1998-2020「ヘルスフードレポート healthfoodreport」Ⓡ山の下出版Ⓒ
月号 2020/01/10
コード 4114
タイトル 2020年加工動向 受託数増でも数量伸びず
新用途液体ミルク、小容量ゼリー飲料等新形態市場可能性探る
特定保健用食品登場時は約1000アイテム程度であったが、機能性表示食品では現在約200
0アイテム超の増え方となっている。現在の年間約500アイテム届出状況がいつまで続くのかは
判らない。
ただ、受託数増でも1製品数1000単位、1万~10万規模までで、販売後の数量も伸びていない
。市場で一定定番となる100万個規模の製品は少ない、すでにある定番ブランドでの採用だけ
である。
新規参入の異業種メーカー開拓、既存大手菓子、麺、調味料、醸造関連他加工食品メーカー
開拓、医薬品メーカー再チャレンジ開拓、営業の契機としての位置づけとなっている。
その意味では、市場の可能性を探る段階ともいえる。新しく登場した、新用途液体ミルク、プロ
テイン飲料、小容量ゼリー飲料等がどのように実際の棚どりを行い、数字を作っていくか、期待
したい。
薬系、コンビニ等のドリンク、ゼリーコーナーでは、大手医薬品、食品ブランドの新規参入が続
いている。今後、飴、ガム、携帯栄養食品、調味料他の明らか食品、一般食品コーナーでも同
様の動きが出てくるとみられる。
医薬品ブランド食品製品が突然スーパー、コンビニに登場することも出始めた。粉末、粒状タ
イプがいわゆる医薬品的形状としてではなく、継続的に摂取しやすい形状として認識されてい
るようだ。
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