2024年加工動向 /2024市場動向概要/市場動向概要1998-2026「ヘルスフードレポート healthfoodreport」Ⓡ山の下出版Ⓒ
月号 2024/01/10
コード 4164
タイトル 2024年加工動向 新発売機能性表示食品年間約1400以上
幅広い業種、規模、地域で参入続く
一昨年、昨年、年間約1400アイテム規模の機能性表示食品届出が行われている。それまで
は年間300から1000アイテム規模であった。企業価値を高める財産としての位置づけが目的で
あり、製造ロット数は少ない。
届出の試験的製造、新規参入も多いためコストがかかるなどの特徴がある。機能届出も含め
た複雑な受託加工内容であるが、繰り返すことでコストを抑える方法も学び、一定限られた工
場での製造のため、現場は忙しく、
、仕事が途切れない状況となっている。幅広い業種、規模、地域で参入続く機能性表示食品
の市場性はこれからが本番である。受託加工自体が口コミレベルでの紹介で増えていくことは
これまでになく、先が読めない状況となっている。
受託先の他の食品製造分野での受託の検討も行われている模様で、サプリメントだけでなく
加工食品、明らか食品製造のノウハウ、設備導入も進める必要がでてきた。ジェネリック医薬
品中心に、
、必要数量の製造が追いつかない状況の解消には数年かかるとも指摘されており、これにも
対応、受託加工分野ではこれまで経験のない態勢整備に追われている。
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